TOYOSU Smart City Challenge

Location

東京都中央区月島・晴海の南方、江東区東雲・有明の北方、江東区枝川の西方に位置する臨海部の中心地・豊洲。

2020年のオリンピック、豊洲市場の開場によって、これから日本で一番大きく変貌を遂げるまち。

元々は工業系施設が多くを占めていた地域でしたが、都心と臨海副都心の中間地点にあるという利便性から、大規模な再開発が進み、ウォーターフロントの複合市街地に生まれ変わりました。

History

川島カメラ提供

豊洲は1923年(大正12年)の有明、東雲などとともに関東大震災の瓦礫処理で埋め立てられて出来ました。

1980年代後半までは主に工業地として発展し、工場や火力発電所などのほかに、各種流通設備が立地し、さらに関係者向けの商店・社宅等があるという状況が続きました。

川島カメラ提供

そんな豊洲に転機が訪れたのは1990年代。
豊洲センタービルなどオフィスビルが建設され、その後の再開発でマンション建設ラッシュ、商業地や住宅地への移行が進みました。

さらに2006年には大規模商業施設「ららぽーと豊洲」が開業するなど、日々進化を続けるまちです。

Overviews

豊洲エリアで大規模複合開発計画が始動

清水建設の開発・設計・施工により「豊洲六丁目4-2街区・4-3街区」において、大規模賃貸オフィスビルと豊洲エリア最大規模のホテルを核とする総延床約116,000平方メートルの一体複合開発計画が始動します。

2018年6月18日の都市計画決定を経て、19年春頃の着工、20年度内の竣工を目指します。投資額は約600億円で、清水建設単独の開発プロジェクトとしては過去最大規模となります。

当街区は、東京駅から4km圏内に位置し、東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)「市場前」駅に隣接する他、首都高速道路「豊洲I.C.」にも近接しています。
本計画では、こうした交通利便性を活かし、オフィス棟とホテル棟の間に高速バスや路線バスが発着可能な交通広場を整備します。

また、交流・にぎわい施設や歩行者ネットワークの整備などにも取り組み、豊洲地区のまちづくりに貢献していく予定です。

11階建てのオフィス棟では、「多様性・機能性・快適性」を追求し、テナント企業が自ら新しいワークプレイスを創出できる環境を提供します。さらに、緑と水辺の周辺環境を活かして、オフィスワーカーの健康・快適性に配慮した付加価値の高いオフィス環境の構築を目指します。

14階建てのホテル棟では、今後の増加が見込まれる、豊洲周辺エリアでの観光・ビジネス客の宿泊需要に対応するため、「水辺の景観を活かしたアーバンリゾート」を目指します。

オフィス、ホテルともに、隣接街区の「東京ガス豊洲スマートエネルギーセンター」からの熱供給を活用するとともに、建物側に設置するコージェネレーションシステムの一体運用により省エネルギー・省CO2を図ります。

Theme

先述したプロジェクトをより良いものにしていくためにも、豊洲エリアの魅力向上につながる、都市の課題を複合的に解決できるアイデアを募集します。
以下のエリア全体のキーワードや個別テーマに関する提案をお待ちしています。(複数テーマを組み合わせた提案をより歓迎します。)

<エリア全体のキーワード>

  • 緑あふれる快適な街
  • シェアリングエコノミー
  • 国際観光都市

<個別テーマ>

防災・減災・防犯

  • 自助・共助
  • 街の安心・安全
  • SNS活用
  • 24/7警備

医療

  • 予防・未病
  • 人生100年時代
  • データポータビリティ
  • スポーツ
  • 健康診断

コミュニティ

  • ナビゲーション
  • 見守り
  • 共働き
  • 教育
  • インバウンド

エネルギー

  • 再生エネルギー
  • 脱炭素化
  • 省エネ
  • 温暖化適応

モビリティ

  • ターミナル
  • パーソナルモビリティ
  • バリアフリー
  • シームレス
  • ストレスフリー
  • 選択肢

FinTech

  • キャッシュレス
  • 生体認証
  • ハンズフリー
  • カードレス
  • 手ぶら決済
  • 外貨

建物・オフィス

  • 建物内地図とビーコン
  • ロボット
  • 食事
  • BM:建物管理
  • 働き方改革
  • ペーパーレス
  • 建物拠点間連携

<具体例>

  • 車の走行情報から道路の混雑状況を予測し、渋滞を解消
  • 災害、治安情報をリアルタイムで人々に伝えて、安心、安全な生活を提供
  • 建物内において、体感温度を察知して、最適な環境、エネルギー効率を実現

<参考情報>

東京都臨海部地域公共交通網形成計画」(東京都都市整備局都市基盤部交通企画課)を加工して株式会社日本総合研究所が作成